ご覧いただきありがとうございます。
サラリーマン投資家のひろです。
今回は「お金とは何か」という根本的なテーマを掘り下げ、「価値を維持する手段」という視点から見ていこうと思います。
また、金利と貨幣価値の関係についても具体例を交えながら解説しますので、ぜひ最後までお読みください。
価値を維持する手段
貨幣が登場する以前の世界では、人類は物々交換によって必要な物を手に入れていました。それはつまり、山では猟師が動物を狩り、海では漁師が魚を釣る。そして両者は互いの獲物を持ち寄り相手の獲物と交換するという具合です。
しかし、物々交換には限界があります。そもそも肉や魚は保存が効きませんし、常に物がある訳でもない。そんな場合は、取引が成立しません。
このようなミスマッチが頻繁に起こる中で、誰もが価値を認める「共通の交換手段」が必要になりました。
こうして、自然発生的に貨幣が誕生したのです。
初期の貨幣としては、貝殻や石、金属などが用いられましたが、 これらには「希少性」という共通点がありました。特別な貝殻や石、金や銀などは希少で供給量が限られており、価値を維持する手段として非常に有用だったのです。
現代において、私たちが使っている紙幣や暗号資産も、価値維持の機能を受け継いでいます。
金利と貨幣価値
次に、価値を維持するための具体的な方法として、「金利と貨幣の価値の関係」について考えてみましょう。今回はより理解しやすいように、インフレ(物価上昇)の影響について整理したいと思います。
例を挙げてみましょう。1年前に100万円で購入できた商品やサービスが、今年はインフレ率3%の影響で103万円が必要になったとします。
Aさんは、今年商品を購入するために100万円を1年間現金で保有していましたが、今年は値上がりし商品を購入するためには103万円が必要になりました。つまり購買力(実質的な価値)は減少したことになります。
Bさんは、金利が3%/年以上となる銀行口座に預金を行っていました。今年は利息3万円が受け取れるため、預けていた100万円と合わせ、103万円を手にすることができました。
つまり、利息を受け取ることによって、1年後に受け取れる価値を維持することができたのです。
現金を保有しているだけでは、その価値はインフレにより、実質的に目減りしてしまうのです。
いかがでしたでしょうか?
価値を維持する手段として生まれたはずの貨幣が、金利という仕組みによって、その価値が変化することをお伝えさせていただきました。
なぜ、金利があるのか?価値が変わらないようにすることはできないのか?
そんな声が聞こえてきそうです。
これは、お金の総量の話と関係があります。
が今回はここまでとして、またどこかで書き記したいと思います。
ここまで、読んで頂きありがとうございました。
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